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痛風ってどんな病気?
痛風は血液中に尿酸が増えることによって引き起こされる病気で、その症状は風が吹いても痛いといわれる痛風発作です。痛風発作は体内で結晶化した尿酸に対してからだの防御機構である白血球が反応し攻撃する時に起こります。最初の発作は大半が足の親指の関節の激痛で始まります。痛風の基礎となる高尿酸血症を改善しないと、心臓病・腎臓病などの合併症を引き起こします。
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尿酸って何?
尿酸はプリン体という細胞の核に含まれる核酸が肝臓で代謝されてできる物質で、生体からの老廃物の一つです。尿酸は尿中へ排泄されますが、腎機能が低下するとその排泄も低下して高尿酸血症になります。高尿酸血症そのものは何の症状もありませんが高尿酸血症を治療しないで放っておくと体の中で多くなった尿酸が溶けきれずに関節などで結晶化し痛風やさまざまな病気の原因になることがあります。ときには腎臓に結晶化して尿路結石や腎障害を引き起こします。その他にも高尿酸血症の患者さんは高血圧、高脂血症などの生活習慣病を合併することが多く、動脈硬化が起こりやすいといわれています。
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薬でも尿酸値は高くなる?
高血圧・心不全、浮腫の治療に用いられている利尿剤では腎臓における尿酸の排泄を抑制してしまう作用があるため、痛風を引き起こしてしまう可能性があります。
・チアジド系降圧利尿薬(フルイトランなど)
・ループ利尿薬(ラシックスなど)
・サリチル酸製剤(アスピリン、バイアスピリンなど)
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痛風は男性に多い?
痛風の患者さんの大半は男性です。女性に少ないのは、女性ホルモンが尿酸の尿中への排泄を促す働きがあるためです。しかし、最近では女性や若い年齢層にまで痛風が増えてきました。その一番の原因は肥満の増加といわれています。痛風になりやすい人には肥満、お酒をよく飲む、ストレスが多いといった傾向が見られます。痛風予防には生活改善・食生活の改善が必要となります。
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日常注意するポイントは?
(1)肥満解消
(2)プリン体の多い食品を減らす
(3)積極的に水分摂取
(4)アルコール飲料を控える。
(5)軽い運動を行う
食事の調節・アルコール制限・運動に気をつけても血清尿酸値が高い人は薬物療法となります。
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薬は根気良く飲み続けることが大切です!
薬によって血清尿酸値は正常に戻ります。しかし、高尿酸血症そのものは非常に治りにくい病気なので、薬を飲むのをやめるとだいたい2週間でもとの高尿酸血症の状態に戻ってしまいます。
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尿酸値を下げる薬の服用をはじめてから2〜3ヶ月間は比較的発作がおきやすくなります。
痛風発作が再発するのは、関節などにたまっていた尿酸が溶けてなくなる途中だからです。ここで、尿酸値を下げる薬の服用を中断すると発作がひどくなる可能性があるので注意しましょう。このような場合は尿酸値を下げる薬を飲みながら痛みを抑える消炎鎮痛薬をあわせて飲みます。尿酸値が安定し発作が起こりにくくなるまでには通常6ヶ月ほどかかります。
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