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痛風とは・・・
痛風とは、高尿酸血症を治療せずに放置した結果、尿酸の結晶が
関節に沈着して起こる病気です。
症状は、ある日突然に足の親指などに激烈な痛みが起こり赤く腫れ
あがります。
”風が吹いただけでも痛い”ということから「痛風」という病名になっ
たといわれています。
食事療法について
まずは食生活を改善しましょう。
今まで痛風の食事療法というと「プリン体の制限」が主体でしたが、最近の
研究で、尿酸の原因の多くは、私たちの体のこわれた細胞から生まれるプ
リン体であることがわかってきました。
ですから尿酸値の高い方の治療は、生活習慣、食習慣を見直し、バランス
のとれた生活を送ることがとても重要で、それが尿酸値の改善への最も近
道になるのです。
@水分を多くとる
汗をかき、体の中の水分が失われることでも、尿酸
値は上昇します。
痛風の発作が7月に多く見られる一番の原因は脱水
です。
十分な水分補給をして、尿量を増やすことで、尿酸の
排泄を促進することができます。
1日に2リットル以上の水分補給がおすすめですが、
利尿効果が高いものはとりすぎに注意が必要です。
(水分とは、水や、糖分を含まない飲み物をさします)
★のどが渇くと、ジュース、炭酸飲料、スポーツドリンクを飲むという方
ジュース、炭酸飲料には果糖が多く含まれており、肥満の原因にもなるため、
水分補給にはおすすめできません。
また、スポーツドリンクも、運動後の水分補給にはよいのですが、やはり果糖
を含んでいます。
1日350mlくらいまでにしましょう。
ウーロン茶、麦茶、緑茶などはエネルギーのとり過ぎの心配はありません。
A塩分を控える
塩分のとり過ぎは、糖尿病や高血圧、動脈硬化など
の合併症につながります。
塩やしょうゆ、みそなどの調味料は使いすぎに注意し
漬物、加工食品(魚肉練り製品、ハム、ソーセージな
ど)は控えめにしましょう。
★ラーメンなどの麺類の汁は全部飲んでしまうという方
麺類の汁を全部飲み干してしまうと、それだけで約3〜5gの塩分をとってしま
います。
1日の摂取塩分は、10g以下におさえることが必要です。
麺類の汁は半分以上を残すようにします。
また、できるだけ一口一口味わって食べるようにしましょう。
★何にでもしょうゆをかけてしまうという方
漬物や佃煮は保存食ですから、たくさんの塩分を含んでいます。
また、魚肉練り製品、ハム、ソーセージにもそれ自体に多くの塩分を含んでい
ます。
これらの食品にはしょうゆをかけないようにしましょう。
また、「漬物を食べたら佃煮は食べない」など、塩分の多い食品のとり過ぎに
も気をつけましょう。